料理の写真コラージュ
ここで唯一、顔の写っていないコラージュです。切り取り方も、並べ方も、目が追うものも変わります。しかもどれも少しではありません。
この場所のほかのどのページも、そっと人を前提にしています。顔に寄せて切る、顔をいちばん大きな枠に置く、頭を切らない。皿には頭がありません。主役は画面の中央にいて、ほぼ間違いなく真上から撮られており、一枚と次の一枚を分けるのは表情ではなく色です。それが、ふだんの助言のほとんどをひっくり返します。
StudioCollage で作成
以下のコラージュはすべてエディター上でフル解像度で作成されたものです。ひとつ開けば、そこから始められます。
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1. 真上からの写真は正方形の枠を求める
料理はほかのどんな被写体よりも真上から撮られます。そして真上からの写真は、長方形の中の円です。皿は中央にあり、四隅はテーブルクロスです。
正方形か、ほぼ正方形の枠を。縦長の枠に入れた丸い皿は自分の縁を失いますが、その縁こそが「皿」と言っている部分です。料理のコラージュがたいてい正方形の格子で、家族のコラージュがそうでないのはこのためです。
正しく感じるよりきつく切ってください。皿のまわりの空いた食卓は何もしていませんし、ここでは料理そのものに切り込むことが、顔に切り込むのとは違ってまったく問題になりません。
例外は、真上からではなく食卓の向こう側から撮った一枚です。奥行きと背景があります。それには横長の枠を与えて、はみ出し者にしてください。
2. 主役は色
顔がないので、目は料理のコラージュの中を色だけで移動します。つまり並べ方は構図の問題ではなく、色の問題になります。
似たものをまとめないでください。茶色い料理が三つ並ぶと、茶色い角ができます。散らして、あいだに緑か赤のものを置いてください。
鮮やかなものは一枚で足ります。くすんだ料理の中の赤い一皿は視線の落ち着き先になりますが、五皿あれば喧嘩です。
地の色は料理からではなく皿から取ってください。白、黒、あるいは暖かい木の色。色のついた地は、画を支えている唯一のものと真正面から張り合います。
3. 料理のコラージュは何のためにあるか
使い道は三つ。そしてそれぞれ求めるものが違います。
手順どおりのレシピ。順番は赤ちゃんのコラージュと同じくらい大事です。四枠か六枠、左から右へ読み、それぞれが一段階。手順が自明でないなら番号を振ってください。
献立や食卓ぜんぶ。いちどきに全部、同じ大きさの枠、上下関係なし。趣旨は豊かさなので、ほかのほとんどの場面では間違いである「枠を増やす」が、ここでは正しくなります。
ひと皿を何方向からか。三枚、うち一枚を大きく。これは何かを売る版であり、大きな枠に入れるべきは、いちばん芸術的な一枚ではなく、その料理がいちばんその料理らしく見える一枚です。
4. 作ってみる
上からコラージュを選ぶと、そのまま使える状態で開きます。並べる前に、勘が言うよりきつく一枚ずつ切ってください。料理では無駄な余白は皿のまわりにあり、どんな配置もあとからそれを取り返せません。
正方形の投稿には、Instagram 向けの寸法が、この場所のどの題材よりもこの題材に合います。
料理のコラージュについてよくある質問
料理の写真にはどの配置が合いますか。
正方形か、ほぼ正方形の枠の格子です。料理はほかのどんな被写体よりも真上から撮られ、真上から見た皿は長方形の中の円です。縦長の枠に入れると自分の縁を失いますが、皿として読まれる部分はまさにその縁です。横長の枠は、食卓の向こう側から撮った一枚のために取っておいてください。
写真はどう並べればよいですか。
色で並べてください。顔がないので、目は料理のコラージュの中を色だけで移動します。茶色い料理はまとめずに散らし、鮮やかなものは五つではなく一つにし、地の色は皿から取ってください。白、黒、暖かい木の色。色のついた地は、画を支えている唯一のものと張り合ってしまいます。
レシピのコラージュは何枚必要ですか。
四枚か六枚、順番どおりに、それぞれが一段階、左から右へ読む形で。順番は赤ちゃんのコラージュと同じくらい大事です。献立や食卓ぜんぶなら答えは逆で、枠は多く、同じ大きさで、上下関係なし。そこでの趣旨は豊かさだからです。
料理の写真はきつく切るべきですか。
正しく感じるよりきつく。皿のまわりの空いた食卓は何もしていませんし、料理そのものに切り込むことは、顔に切り込むのとは違って問題になりません。たいていの料理写真は、撮った本人が思っているよりずっと端に無駄を抱えています。


