
ペットの写真コラージュ
一匹の写真が六百枚。だいたい同じ高さから、だいたい同じ部屋で撮られたものです。そこからコラージュを作るのは変化をどう作るかという問題で、答えはあります。
正方形の投稿 1080x1080
縦長の投稿 1080x1350
ストーリーズ 1080x1920
家族のコラージュには違う人がいて、旅のコラージュには違う場所があります。ペットのコラージュには、表情がさほど変わらず、動いてくれと頼むこともできない被写体がひとつあるだけです。だから変化はほかから来るしかありません。距離から、その子が何をしているかから、そして顔ではない部分から。以下の配置は、その取り合わせが報われるように組んであります。
StudioCollage で作成
以下のコラージュはすべてエディター上でフル解像度で作成されたものです。ひとつ開けば、そこから始められます。
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1. 六百枚、そして五種類
手元の写真をこの五種類に仕分ければ、コラージュは自然と決まります。多くの人は一つ目を何百枚も持っていて、ほかはほとんど持っていません。コラージュが繰り返しに見えるのは、まさにそのせいです。
| 種類 | 手元にある数 | 使う数 |
|---|---|---|
| こちらを見ている | 何百枚 | 一枚。一枚だけ |
| 眠っている | 何十枚 | 一枚。そして人がいちばん好むのがこれ |
| 動いている、走るか跳ぶか | 数枚、たいていぶれている | ぶれたほうを取る。ここでは動きが解像に勝つ |
| 寄りの細部、肉球、鼻、耳 | ほとんどない | 撮りに行くこと。コラージュを背負うのはこれ |
| 人と一緒 | いくらか | 一枚。コラージュの主題を変える |
行ごとに一枚ずつ選んだ五枚は、かわいさで選んだ十二枚に勝ちます。しかも僅差ですらありません。
2. 寄りの写真が重い仕事をする理由
ふつうの距離で撮った動物は、ほとんどが床とソファと背景です。そしてその背景は、あなたが持っているどの写真でも同じです。そういう写真を六枚格子に並べれば、同じ絨毯の長方形が六つできます。
寄った写真は部屋を消します。毛が画面を埋め、鼻が画面を埋め、すると被写体は同じなのに、質感と色が違うおかげで枠どうしが違って見えはじめます。六枠の格子に寄りの写真が一枚あるだけでコラージュ全体が変わり、二枚あればまったく別物になります。
色の濃い動物がコラージュで不利で、淡い動物が有利なのも同じ理由です。暗い床の上の黒い犬には輪郭がないので、枠は動物ではなく形として読まれます。色の濃い子は、明るいものを背にして、近づいて撮ってください。
3. 何を作るか
作る値打ちのあるペットのコラージュ四つと、それぞれに要るもの。
最初の一年。四枚から六枚を順に、できれば同じ場所で。三か月と十二か月の同じ椅子の上の子犬は、どんな肖像写真の組よりも多くを語ります。
二匹、あるいは一匹と人。同じ大きさの二枠。くらべること自体が趣旨なので、三枚目はそれを弱めます。
全部入りの格子。九枚か十二枚、縁なし、写真は接して。整えたものではなく積み上げたものに見えるべきで、丁寧でないからこそ成り立ちます。
追悼。枚数は少なく、余白は多く、地は静かに。三枚がたいてい適切です。控えることが趣旨であり、詰まった格子は陽気に読まれてしまい、この場には合いません。
4. 実際的なことを二つ
置く前に切り、置いてから切らないこと。ペットの写真はほとんど遠すぎる位置から撮られています。立っていたからです。枠を動物で埋める切り方はほぼ必ず改善になりますし、置いたあとで枠の中でやろうとすると、枠の形と喧嘩することになります。
地は毛から取ってください。茶色い猫には暖かい生成り、黒い犬にはやわらかい灰色。一匹だけのコラージュを「寄せ集め」ではなく「組み上げたもの」に見せる、いちばん速い方法です。そうすれば全体が成り立ちからして同じ色調を共有します。
この二つは人よりも動物で効きます。被写体がひとつしかないと、構図を支えるものがほかにないからです。
5. 作ってみる
上からテンプレートを選ぶと、そのまま使える状態で開きます。写真を置いたら、こちらを見ている写真が二枚以上ないか見てください。あるなら一枚を残して差し替えを。ほかに何をするよりも、その一手でコラージュはよくなります。
追悼のときにどうするかを含め、あと二十の案がペットコラージュの手引きにあります。
ペットのコラージュについてよくある質問
繰り返しに見えないペットのコラージュはどう作りますか。
同じ種類を五枚ではなく、五つの種類から一枚ずつ取ってください。こちらを見ている一枚、眠っている一枚、ぶれていても動いている一枚、肉球や鼻のような寄りの細部一枚、そして人と一緒の一枚です。多くの人は一つ目を何百枚も持ち、ほかはほとんど持っていません。枠から枠まで似てしまうのはそのせいです。
格子に並べるとペットの写真が退屈に見えます。
立っている人の目の高さから撮られているからで、どれもほとんど同じ床と同じソファだからです。寄りの写真は部屋を消します。画面を埋める毛や鼻は、被写体が変わらなくても枠どうしを違って見せます。六枠の格子に寄りの写真が一枚あるだけで全部変わります。
ペットのコラージュには何枚使いますか。
画面なら五、六枚、かわいさではなく種類の違いで選んで。九枚や十二枚は、縁なしで写真を接させた意図的な山として成り立ちます。それは別の物であり、丁寧でないからこそ成功します。追悼なら三枚、周りに余白を取って。
犬が黒くて写真が平たく見えます。どうすれば。
暗い床の上の暗い動物には輪郭がないので、枠は動物ではなく形として読まれます。明るいものを背にして撮り、近づき、コラージュの地の色は明るいものを選んでください。枠の大きさでそれと分かるかどうかを決めるのは、被写体の縁の明暗差です。
地の色は何を使えばよいですか。
毛から取った色です。茶色い猫には暖かい生成り、黒い犬にはやわらかい灰色。被写体がひとつしかないとコラージュをまとめるものがほかにないので、その子から取った色調こそが、寄せ集めではなく組み上げたものに見せてくれます。






